子どもが進路を選ぶ時、ママが待つ勇気を

お母さんと女の子 不登校・子育て

子どもが進路はママにとっては大きな悩み

まして学校に行かないとなると、このままでは将来大丈夫なの?と不安になってしまいます。

そんな時どんな風に子どもに寄り添えばいいのでしょうか

子どもの決めた道を見守る

「子どもが学校に行ってないんです。
行かなくてもいいんです。
でも、自分で自分の将来を決めてほしいんです。
自分で自分の将来を決めようとしないのが、歯がゆいんです。」

こんなご相談をうけました。

この方はお子さんが学校に行っていないご相談でしたが、進路を決める時も同じようなお悩みもあるかと思います。

このお母さんは、お子さんに愛情深く子どもが自分で決めた将来を認めてあげたいと思っていらっしゃいました。

とてもやさしく、そして強いお母さんです。

子どもが自分で決めた道を全力で応援することの覚悟のあるお母さんです。

ただ、お母さん自身が「道が決まっていない」ことへの不安が見え隠れしていました。

子どもが決めるのを待つ勇気

もし自分で決めることができる子なら、もっと早くに決めることができているでしょう。

お母さんが、「こんな道もあるよ。」「あんな道はあなたに向くよ」「学校をやめていいよ」

お母さん自身はそんなつもりはないでしょうが、お母さんが道が決まっていないことの不安を解消するためにお子さんへ矢継ぎ早に提案していました。

お母さんのスピードと、子どものスピードは違います。

その子にとって心地よいスピードになっていますか?

こんな道の中に「今は決めない」という道があってもいいのです。

今は決めないことは、立ち止まっているように見えてしまい、不毛なように感じます。

でも、その時間も「この道であってる?」と子どもが立ち止まる時間。

もし思考がフリーズしているのであれば、考えるパワーも止まっているのかもしれません。

お母さんが、勇気づけのために言っている言葉が、子どもにとってほしい言葉とはかぎらないのです。
これは、4つのタイプ別に分かれますので、知りたいかたは改めてお話しますのでお問い合わせよりご連絡ください。

まずは、ゆっくり考えてもいいんだよ。
思考がとまっていてもいいんだよ。とそのまま肯定してあげてください。
ママが不安でいるより、信頼してあげてください。

ジャイアン風ママになっていませんか?

ジャイアン風ママとは

自分の悩みは自分のもの、子どもの悩みも自分のもの

子どもの悩むべき問題を、自分の問題と勘違いしてしまってること

アドラー心理学でいう「課題の分離」です。

本来、学校に行くかどうかは子どもの課題。

課題を分離できないということは

子どもが成長するための時間を奪ってしまっているかもしれません。

大丈夫。ゆっくり考えた子はしっかりと考える力が宿ります。

大人になって深く考える力が宿るのです。

ゆったりとママがかまえている空気は子どもに安心を与えます。

「どんな道でもあなたが選んだ道を応援するよ。」
その前に

「道を選ぶのにどんな決め方をした道でもいいよ」
というおおらかな気持ちを持ってください。

もし、一緒に考える準備のあるお母さんは
「もし、一緒に考えてほしい時はそばにいるから声をかけてね」
そう見守っていることを伝えてあげてください。

お母さんが一人で考えることが不安な時は
あなままサポートにご連絡ください。
一緒に考えていきましょう。

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